競馬でワイドを買うのは効率がいいの?

競馬 ワイド 効率 ワイドとは

競馬におけるワイドと言えば、3着以内に入賞すれば的中となる券種なので、「競馬でワイドを買うのは効率がいいのでは?」と思う競馬ファンも、なかにはいるかもしれません。

たしかに、ワイドは的中率の高い馬券なので当たりやすいことには間違いないですが、しっかりとした買い方をしなければ効率良く稼いでいくことはできないでしょう。

競馬ファンの中には「ワイドが一番効率がいい」という方もいるので、当記事ではなぜワイドの効率がいいと言われているのか、ワイドを効率よく買うための5つの方法を解説していきます。

ぜひ、当記事を参考に効率がいいワイドの購入方法を学んでください。

ワイドが効率いいと言われている理由

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ワイドが一部の競馬ファンから「効率がいい」と言われている理由として、ワイドの的中条件が考えられます。

ワイドは知っての通り、3着以内に入賞する馬を2頭的中させれば良い馬券です。

そのため、

「3連単で馬券を買ったのにマークしていない馬が1頭だけ混ざってきた」
「馬連を購入して良い調子だったのに、最後に軸とヒモの間によく分からない馬が入って不的中」
「単勝で買った馬が好走してたのに、最後にハナ差で負けた」

のように惜しくも不的中になってしまった馬券がワイドなら的中することができたのです。

的中してもおかしくない馬券を、ちょっとした出来事で不的中にさせてしまうくらいならワイドを使って的中させた方が効率が良いという考えかもしれませんね。

ワイドの効率のいい買い方

ワイドは的中させる効率はいいとしても、的中率の高さからも配当が低くなりがちのデメリットがあります。

そのため、買い目点数を増やせば増やすほどトリガミになってしまうリスクが高まり、的中したとしても稼ぐことはできないでしょう。

しかし、ワイドは買い方一つで効率が良くなる魅力のある券種です。

以下では、

・ダブル的中を狙って効率アップさせる方法
・トリプル的中を狙う効率アップさせる方法
・中穴を狙って効率アップさせる方法
・効率の良いレースを見極める方法
・効率の良い買い目点数

などの、ワイドで効率のいい買い方を紹介するので、ぜひ今後の競馬予想に役立ててください。

ダブル的中を狙って効率アップ!

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ワイドは買い方によっては、ダブル的中の期待が持てる券種です。

そのため、一つの的中だけでなくダブル的中を狙うのも効率が良いといえるでしょう。

具体的な買い方としては、軸馬を一頭決めてヒモを2頭以上にすればダブル的中の可能性がでてきます。

例えば、軸とした本命馬が3着になってしまったとしても、ヒモにした2頭が1着、2着に入れば2通りが的中することになるのです。

ワイドは的中率が高い性質上、配当が低くはなりますが、ダブル的中を狙うことで、10倍以上の払戻金を手にすることができるので、そのデメリットも解消することができるでしょう。

トリプル的中を狙う効率アップ!

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ワイドはトリプル的中を狙って一気に効率アップすることもできるのです。

トリプル的中を狙うためには、ワイドをボックス買いする必要があるので、点数を多くしすぎるとトリガミになるリスクも背負うことになるので注意が必要です。

例えば、5頭ボックスでワイドを購入したとしましょう。

そうなると、買い目点数は合計で10点となり、一つの的中だけでは回収することが難しくなってしまいます。

しかし、選んだ5頭のうちの3頭が3着以内に入りさえすれば、見事にワイドのトリプル的中に成功し、ワイドとは思えないほどの払い戻しが期待でき、効率アップにおおいに役立ちます。

効率の良さを考えるなら中穴狙いがおすすめ!

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ワイドは非常に的中させやすい券種のため、高額な払戻金には期待できません。

例えば、本命の1番人気、2番人気の組み合わせのワイドを購入していたら、高い回収率は望めません。

また、そのような場合は非常にオッズが低いので、点数を少し増やしてしまうだけでもトリガミになる可能性が高いといえるでしょう。

もし、本命の1番人気、2番人気の組み合わせで稼ぐのであれば、買い目を1、2点に絞らなければ無理かもしれませんし、1回の不的中で収支が一気にマイナスになることもあります。

もちろん、そのような買い方は効率がいいとは言えないでしょう。

そこで、トリガミのリスクを減らすためにも人気馬同士の組み合わせは避けて、本命馬の軸馬に対してヒモは中穴を選ぶことをおすすめします。

本命馬を軸にしたとしても、ヒモとなる馬が中穴の馬であれば馬券に絡んだ際には、ワイドでも10倍近くになることも少なくありません。

そのため、本命馬同士の組み合わせでコツコツと的中させていくよりかは、多少中穴を組み合わせて行くほうが効率がいいでしょう。

また、軸馬から1番人気を外すとさらに高い払戻金が期待できるので、効率のいい買い方としてはアリかもしれません。

オッズを見てワイドを購入すべきか考える!

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ワイドは当たりやすい券種とはいっても、闇雲にレースを選ばずに購入していたら効率がいいとは言えません。

特に、ワイドを買う場合は単勝オッズが1ケタ台の馬が何頭いるかを確認してみましょう。

もし、単勝オッズが1ケタ台の馬が多くいる場合、ワイドを買うのは控えるのが賢明かもしれません。

なぜなら、単勝オッズが低い馬が多数いるということは、馬券を購入している競馬ファンの中でも軸にする本命馬がわからないからです。

そのような場合、単勝オッズ1ケタ台の馬でワイドを買ってしまうと、的中したとしても払戻金にも期待ができず、トリガミになるリスクが非常に高くなってしまいます。

また、そのようなレースであれば点数を絞るのが非常に難しく、点数が増えてしまいがちなので、トリガミのリスクがどんどん高くなってしまうでしょう。

ワイドを効率良く買うのであれば、「どの馬が来てもおかしくない」というような軸が決められないレースを避けるのが効率アップの近道です。

買い目点数は最大でも7点以内に収める!

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ワイドを効率良く買うための一番のポイントは、買い目点数を絞ることにあります。

配当が低くなりがちなので、最大でも「7点以内」に収めるようにしてください。

「7点も買ったらトリガミになるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ワイドには「ダブル的中」や「トリプル的中」の可能性もあるので、7点までは効率のいい買い方と言えます。

しかし、7点を超えてくると的中率は非常に高くなるかもしれませんが、回収率が追いつかず、収支がマイナスになってしまう可能性が非常に高いです。

そのため、「ワイドは7点」以内ということを頭に入れて予想を考えてみてください。

まとめ

競馬 ワイド 効率

以上、当記事では一部の競馬ファンから言われている「ワイドが一番効率がいい」と言われるのはなぜなのか、ワイドを効率良く買う方法を解説しました。

ワイドは的中率が高く楽しめる券種かもしれませんが、買い方考えなければ効率よく稼いでいくことはできません。

さまざまな効率のいい買い方を解説しましたが、ワイドを効率良く買うために忘れていけないのが「オッズと点数」の関係性です。

この関係性を忘れて買い目点数ばかりを増やしてしまうと、トリガミになるリスクばかり高まってしまい決して効率がいいとは言えないでしょう。

ワイドを効率よく買いたいのであれば、買い目点数を増やしすぎず、「点数は7点まで」というのを覚えて、効率よくワイドを買ってみてください。