競馬のワイドの配当って儲かる？

今回は、ワイドの配当は儲かるのかについて、スポットを当てて紹介していきます。

皆さんはワイドについてどんなイメージをお持ちでしょうか？

夢がなくてつまらない、儲かる気がしない、などギャンブル好きな方々の間では、ネガティブな意見が多く聞こえてきます。

皆さんの言う通り、確かにワイドは平均的に見ると配当が少ないです。

しかし、その反面で実は安定して勝つ事のできる券種として知られており、長く勝ち続けるには、もってこいの券種のひとつと言えます。

「一発大勝負に出たい！」とか、「1着2着はほぼ確実に来るだろう」と予想できる堅いレースの場合にワイドは向いていませんが、長期的にみてコツコツと勝ちたい方はぴったりな券種です。

ぜひ今回の記事を参考に、ワイドで高配当を狙って儲けてみてはいかがでしょうか。

ワイドの配当は儲かる？
ワイドで儲かるための買い方
1. ワイドのやめたほうがいい買い方
ワイドを買う場合は人気馬と穴馬どっちを買うべき？
1. 過去のワイド払戻金ランキング
まとめ

ワイドの配当は儲かる？

皆さんが気になる「ワイドは儲かるの？」という点についてお答えいたします。

結果的に言うと「儲けることもできる」でしょう。

ちょっと曖昧な答えになってしまいましたが、この世で「絶対儲かる」なんていう言葉は信用できないですよね。

ましてや、競馬はギャンブルなので絶対は存在しません。

では、「儲けることもできる」とはどういうことでしょうか。

ワイドは平均的にみて配当が低くなっているので、夢のある馬券とは言えませんが回収率と的中率が高いという最大のメリットがあります。

複系馬券の中でも、的中率の高いワイドは競馬で稼いでる人が好む券種、として知られており、大勝は狙いづらいものの、地味な当たりを安定的に重ねるこで資金を増やすことに向いている馬券と言われています。

大勝を狙いづらいと勝ちましたが、そのぶんリスクも低くコスパが良いのがワイドの魅力です。

競馬はギャンブルなので、一獲千金を狙いたくなって大勝負に出たくなる気持ちは、痛いほどわかりますが、大勝負に出るということは大負けする可能性もあるということです。

では、実際にどのようにワイドを購入すれば儲かるのか、以下で具体的に説明していきます。

ワイドで儲かるための買い方

冒頭で説明した通り、ワイドで儲けるには一獲千金よりも、コツコツと牛歩作戦で勝ちを重ねることに向いている券種です。

まず、ワイドは1着から3着に入ると予想する馬を、順不同で2頭選択し、3着以内に2頭が来た場合的中となります。

馬連や馬枠は、1着2着を当てなければハズレになってしまいますが、ワイドはその名の通り的中範囲が広いというメリットがあり、選んだ馬が2着3着でも的中です。

しかし、ワイドのデメリットとして配当が低いので、人気馬上位の2頭を選んだ場合、配当金は2倍以下という事も多々あります。

これだけを見て、「じゃあ儲からないんだ」と思う方もいるでしょうが、競馬で大事なのは払戻金ではなく、回収率になります。

以下の例を参考にしてください。

A：ワイドで1,000円購入して2,000円の払い戻し
B：三連複で1,0000円購入して2,0000の払い戻し

これだけを見ると、絶対にBで買ったほうがいいでしょと思いませんか？

単純な計算ですが、AとBどちらも回収率は200％です。

つまりAも10,000円購入すれば良いだけなのです。

同じ回収率であれば的中率の高いほうが勝てる可能性は高くなるのでワイドは「儲けることもできる」券種と言えるでしょう。

ワイドのやめたほうがいい買い方

実はワイドのにはやめたほうがいい買い方があるので参考にしてください。

上でおすすめの買い方として紹介した「ワイド4頭ボックス」ですが、デメリットもあります。

それは的中させたいがために、買い目を不必要に増やしてしまうことです。

もちろん買い目を増やすことで的中率はあがりますが、配当の低いワイドで買い目を増やしてしまうと当たってもトリガミになる可能性が出てきます。

例：5頭ボックス10点1000円で購入し、1点的中し払戻金600円

簡単な算数ですが上記の例だと、的中したにも関わらず結果400円負けたことになります。

つまり、買い目を増やしすぎてしまうことで余計な馬券まで購入することになるので注意しましょう。

回収率を考えると、ボックスを買う際には多くても4頭か5頭くらいまでに留めておいた方が良いでしょう。

ワイドを買う場合は人気馬と穴馬どっちを買うべき？

ここで悩む方が多いのではないでしょうか？

ワイドで堅く人気馬2頭にするのか、高配当を狙って穴馬2頭か、その間を取って人気馬と穴馬を組み合わせるのか、たくさんのパターンがあるので悩む方も多いでしょう。

馬連と比べると的中範囲が広いため、当然、配当金が低くなりますが、1着2着が堅いレースよりも穴馬が3着あたりに食い込んでくることで、馬連よりもワイドのほうが高配当になる可能性もあります。

また、人気馬同士で組んだ場合、配当が低くなってしまうデメリットがあるので、それをカバーする買い方としておすすめなのが以下の組み方です。

①.人気馬+穴馬
②.ワイド4頭ボックス

まず、①の人気馬+穴馬について解説していきます。

これは単純にワイドのメリットでもある的中率の高さと、デメリットの配当の低さをカバーするための穴馬を選択しています。

こうすることにより、ワイドでも5倍～7倍といった配当金を得ることも可能です。

次に②のワイド4頭ボックスですが、こちらはいわゆる「ワイドトリプル」を狙っています。

ワイドには1レースで3通り（1着2着,1着3着,2着3着）の当たりが存在し、これを全て狙いに行く買い方です。

狙うには少し難易度の高い買い方になりますが、回収率向上を考えると挑戦する価値のある買い方なので是非挑戦してみてください。

過去のワイド払戻金ランキング

基本的に配当の低いワイドですが、過去のJRA主催レースの払戻額を高い順にランキング形式でまとめてみたのでチェックしてください。

順位	払戻金	日付け	的中人気組合せ
1位	129,000円	2017年12月3日	⑪-⑮
2位	124,860	2017年12月9日	③-⑭
3位	109,100	2012年5月26日	①‐⑯
4位	106,360	2012日1月9日	⑭-⑯
5位	105,370	2002年2月10日	⑥-⑧
6位	105,110	2013年6月2日	⑧-⑨
7位	104,530	2000年9月17日	②-⑬
8位	102,120	2009年10月11日	⑥-⑭
9位	100,450	2010年3月6日	⑩-⑭
10位	9,8940	2007年6月10日	⑩-⑱