競馬は当たらないと面白くない!
皆さんそんな思いを胸に秘め、競馬予想を行っていると思います。
そこで、競馬を当てるために有効なのが「ワイド予想」です。
ワイドって良く使う人いるけど、そんなに当たるの?と疑問を抱く方も多いでしょう。
ずばり、ワイドという券種は非常に当たる確率が高い券種です。
しかし、当たりやすい券種と言っても、適当に買って当たるほど競馬は甘いものではありません。
そこで、今回はワイドのおすすめ予想法を紹介します。
まだ試した事がない方や、競馬のワイドについて良く知らない方は、ぜひ参考にしてみてください。
ワイドの予想は「穴馬」を絶対に入れる
そもそも、競馬の目的は自分の賭けた金額より多くの払戻金を手にするために行うギャンブルです。
1000円買って800円になるのが始めからわかっていたら、競馬なんてしませんよね。
そこで、ワイドを買う時には「穴馬」を上位3着に入ると考えるのが基本です。
ワイドの場合、上位3着以内に2頭の馬がゴールすれば、的中馬券になります。
しかし、その3着以内が全て人気順だと、大した配当にはなりませんので「穴馬」を入れる必要があります。
人気馬+穴馬の買い方をした時に、見事的中させることができれば、良い配当になる場合もありますので、この思考は忘れないでおきましょう。
まず、レースの出走馬を見た時に、このレースは堅いレースなのか?それとも荒れるレースなのか?という分析を行うことが重要です。
ワイドの場合、荒れるレースの時に利用しなければ利点はあまりないでしょう。
そのため、18頭の馬がいる中で、3着以内に人気のない馬が入ってくるだろう!と予想ができた時にワイドを買うのが効果的な買い方です。
ワイドはあくまで保険
競馬のワイド馬券は、本軸と合わせた保険として購入することがおすすめです。
理由は簡単で、ワイドだけで勝負するには、的中する可能性は高くても大きな回収が望めないため、購入した馬券がマイナスになってしまう可能性が多くあるからです。
上記でも「レースが荒れる」と予想した場合に、ワイドを購入することで効果的な買い方と説明しましたように、ワイドは穴馬が絡まないときには、馬連より配当は下がってしまいます。
そのため、主軸で購入する他の券種の保険として、本命以外で気になる穴馬が存在する場合は、ワイドを保険として活用しましょう。
しかし、本命の自信がなく、点数が多くなってしまう時には、ワイドだけで完全に穴狙いの買い方も面白いと思います。
自分が予想をする上で、馬場状態や天候、毎年荒れるレースの情報を参考にして、波乱のレースを匂わせる場合は、ワイドでも高額な配当が付く可能性が高くあります。
三連複とワイドで悩む基準
競馬を予想してワイドを購入する時に、三連複と悩む場合がありますよね。
なぜ、三連複と悩むのか?
それは、上位の人気馬を選択してしまっているからです。
ワイドで購入する時に、1番人気から5番人気馬が多く入っていると、オッズを確認しても良い倍率は出ないので、三連複の方が良いという判断になります。
三連複で馬券を購入する時は、人気馬が中心で購入する、穴馬を入れて購入する時はワイドで購入する。
この基準が1番良い判断になるのではないでしょうか。
結論を考えれば、どちらの馬券にしろ的中させることと、トリガミにならないことを意識しなくては、競馬では勝てません。
そのためには、オッズを確認して計算をしないといけませんので、レース前には必ずリアルタイムのオッズを見てから検討してください。
ワイド予想で勝てるフォーメーション
ここまでは、ワイド予想について説明しましたが、次はそのワイドの買い方になります。
ワイドを予想した時に、勝てる2つのフォーメーションを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
人気馬から穴馬を数頭に流す手法
配当はつきにくいワイドですが、人気馬を軸に穴馬へ流すフォーメーションが非常におすすめです。
これはワイドの基本的な買い方になっているので、この買い方を参考にしてみてください。
まず、絶対に3着以内に入ると予想できる馬を1頭【A】選択します。
その馬に対して、穴馬を数頭選択して、倍率を確認します。
例えば【A】に対してB・C・Dの3頭考えてフォーメーションを組み馬券を買うと、分かりやすく、間違いは起きないと思います。
そうすれば、上記で説明したように、人気馬と穴馬のフォーメーションが完成しますので、便利な買い方だと思います。
ワイドで金額を上げる手法
競馬において、1着を当てるよりも2着・3着を当てる方がよっぽど難しいと言われており、特に3着を当てる方が難易度は上がります。
競馬を見ていても、1番人気、2番人気、3番人気の順番で着順が決まるレースもありますが、3着目にはなんでこんな馬が?と思うレースも多くあるでしょう。
その予想がワイドを購入する時に予想ができれば、1番良い結果になるという事です。
そうすれば、必然と金額も上がるので、儲かる場合が多くなります。
しかし、穴ばかり狙いすぎると、せっかく的中率の高いワイドでも当たらない場合がありますので、注意しましょう。
ワイドの的中率の高さと儲け額は比例しない
ワイドで馬券を購入する時の的中率は、人気馬を選択すれば確実に高くなるでしょう。
しかし、的中するために人気馬ばかりを購入しいたら結果的にマイナスになります。
単純に言ってしまえば、リスク分散と期待値の関係です。
当たり安い馬券を買えば、配当は低くなり、当たる可能性が下がれば配当は上がっていきます。
競馬の券種において、全てが同じ事を言えますが、ワイドの場合はそもそもの倍率が少ないので、その点を意識しなくてはいけません。
ワイドではなく、他の券種を使う
ワイドは当たり良い点もあれば、配当が少ないという悪い点も存在します。
そこで、他の券種と比較して見ましょう。
この買い方は賛否両論になってしまいますが、まず人気馬の中でも強い馬が多いと感じた時には、ワイドの購入を検討するか、三連複の5馬ボックスを検討します。
逆に、出走表を見て勝てる馬が3頭しか存在しないのなら、ワイドを使わずに三連単や馬連、馬単を考えた方が良いでしょう。
競馬のスタイルにおいて、大きく勝ちたいのか、少ない金額だけど確実に当てたいのか、という思考の違いで大きく変化します。
そのため、結果的に考えて自分の予想スタイルにあった買い方をするのがおすすめです。
競馬は大きく勝ちを求めて買う!という方には、ワイドはオススメできない券種になり、逆に初めて競馬をやる人が、まず当てたいと考える時にはワイドをおすすめします。
まとめ
今回は競馬のワイド予想について、様々な解説を行いました。
ワイド予想を一言でまとめると「荒れるのか?荒れないのか?」を考える!というところに辿りつきます。
人気馬に対して穴馬を購入するのがワイドに1つの手法なので、荒れないと不的中、当たってもトリガミなんてこともあります。
そのため、自分が荒れると予想したレースでは、荒れた時の上位3頭以内に入る馬を選択しましょう。
その判断が、ワイド予想では重要な部分になりますので、ぜひしっかりオッズを確認して購入を検討してください。
何度も言うように、競馬は儲かってなんぼのギャンブルです。
ぜひ、ワイドも有効活用して、競馬を楽しみましょう。